7月13日

7月13日 オカルト記念日

7月13日 オカルト記念日

1974(昭和49)年のこの日、オカルトブームの火付け役となったアメリカ映画「エクソシスト」が日本で初公開されたことから、オカルト記念日といわれています。

ちなみに、エクソシストとは、「悪魔払い師」のことです。

この映画では、少女の首が回転するシーンが特に話題になりました。
また、「エクソシスト」とならんで有名なホラー映画に「13日の金曜日」があります。
映画の題名にもなった13日の金曜日は、一般的に不吉な日とされています。

その理由として有名なのが、         「イエス・キリストが処刑されたのが13日の金曜日で、その日はキリスト教徒にとって忌(い)む日である」 と、いうものですが、キリスト教ではその日を金曜日とだけつたえており、その日付は定まっていません。

ではなぜ、13日の金曜日が不吉な日とされているかというと、それには次のような説があります。

・13と言う数字は、キリストの最後の晩餐(ばんさん)に13人の人がいたことから、不吉な数字とされており、その13とキリストが処刑された金曜日を組み合わせて、より不吉な日とした。

・北欧神話で12人の神が祝宴をしていたとき、招かれざる13人目の客のロキ(Loki)が乱入してきて、人気者のバルドルを殺してしまったので、13は不吉な数字であり、さらに魔女が毎週金曜日に悪事をたくらんでいたことから、その両方を組み合わせて、より不吉な日とした。
・イヴによるアダムの誘惑が、13日の金曜日。

・大洪水からノアが脱出した日が、13日の金曜日。

・バベルの塔が壊されたのが、13日の金曜日。

・フィリップ4世がフランス全土において、キリストの騎士とよばれるテンプル騎士団のメンバーたちを一斉に逮捕したのが、1307年10月13日の金曜日。