和歌山と房総 続編
菜種梅雨も明け、日増しに暖かくなってまいりました。
皆様お変わりございませんでしょうか。
さて以前、「鈴木」姓発祥 和歌山県の鈴木屋敷が修繕されるという内容の記事をあげさせていただきました。
その鈴木屋敷がとうとう完工したようです。
前回にも書いたかと思いますが
鈴木姓は、全体的に東日本に多く、西日本に少ないのが特徴です。
関東地方では特に多く
関東7県(茨城県・栃木県・群馬県・埼玉県・千葉県・東京都・神奈川県)中、
群馬県(6位)を除く6県で1位です。
和歌山から発祥した鈴木姓の一族から源平合戦(治承の内乱(1180~85)のころ
源義経の家臣となった鈴木三郎重家(鈴木重家)が現れました。
重家の末裔は東北から関東・東海地方にかけて広がったため、今でも関東・東北に鈴木姓が多いと言われています。
里見氏の家臣にも鈴木性が多くいたようです。
安房住宅株式会社
川名 庄一